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勢い余って「まどかブログ」スタート!

 なんだかんだで、ミクシィ上で子どもの写真を公開しておりましたが、だんだん写真の数が増え、親や親族にも見せたいと思い至り、専門にブログを開設することにしました。

 ココログも、ベーシック→プロへバージョンアップですよ!

 なお、実名や顔写真がバンバン出ているので、娘の行く末を案じて、ブログ自体に「認証」をかけました。ゆえに、ID とパスワードがないと見ることができません。ご了承ください。

 といっても、言っていただければ、よっぽどのことがない限り、ソッコー教えますけどね。

 では、親子ともども今後もよろしくお願いいたします!!

【やったった度】 ★★★★★

◆本日の名盤……最近全然音楽聴いてません。iPod も放置気味。これではいかん! と勝手に思い、二枚ほど買ったらどっちもステキだったのでご報告。一枚は、スリー・サウンズの『ムーズ 』(1960)。ややファンキーなピアノ・トリオです。そして、もう一枚は家族のためにマイルス・デイヴィスの誘いを断った男。名曲「アウェイクニング」収録のアーマッド・ジャマル『The Awakening 』(1970)。実に不穏な音世界を繰り広げるピアノトリオ。かなり好み。

The Awakening

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吉祥寺『M病院』 後編

 朝の9時過ぎ。猛烈な痛みを妻が訴えはじめた。

 半ば絶叫気味に「痛い痛い」と言っているのに、助産婦は「はいはい、そんなにあわてないのよ、準備するからね」とあくまでも余裕だ。

 「(まだ子宮口が)十分開いてないからね~ちょっと待ってね~。●センチになるまでがんばってね~」

 「痛ーーーーーーーーーーーい!」

 ……変なコントラスト。

 「ご主人、ご主人!」

 「はい」

 「立ち会うの?」

 「(こんな痛がっている妻を尻目に『あ、僕、血がダメなんでやっぱり止めます』とか言える雰囲気かよ!)あ、あのー、はい。立ち会います」

 「じゃあ、これ着て(といって青くて薄い割烹着みたいなものを渡される)」

 もそもそと着ていると、いよいよ妻が叫び始める。

 「ギャーーーーーーーーー!」(誇張ではなくこう聞こえた。いったいこの小さな身体のどこにこんな声が隠されていたというのか)

 助産婦がここで呼吸法のレクチャーを始めた。今かよ! ここでかよ!

 「いい? ひーーーふーーーーね。キツかったら、ひーひーふーでもいいわよ。とにかく、息止めたら赤ちゃんに空気がいかないから、止めちゃダメよ」

 「わかりましたぁぁぁぁ~、いたぁぁぁぁぁぁぁぁい~、先生ぃぃぃぃぃぃぃ~(なぜ助産婦が先生なのか一瞬気になったが、もちろんそれどころではない)」

 文字にすると、まるで荒木飛呂彦の漫画に出てくる登場人物みたいで、その声はなんというか、悲鳴というよりも絶叫に近く、あからさまなアラートを発している。あんまり叫んでいるので、「はいはい●●さん、声出さないのよ~、声出すとその分イキみが弱くなるからね」とアドバイスされた。なるほど。まったくもってロジカルだ。

 しかし、僕にできることといえば、顔をうちわでゆっくり仰ぐことと、手を握ること、そして痛みで息を止めそうになる妻に呼吸法を思い出させることぐらいだった。相変わらずその方向を直視することはできない。だって……こわいよ! 血が!

 「(おそらく子宮口を見ながら)あ~、もう大丈夫ね。イキんでいいわよ」

 「いいんですかぁ~、(分娩台の両サイドのレバーを持ちながらイキむ)」

 しばらくこんなやり取りを続け、もう少し、もう少しという助産婦の励ましを浴びながら、何かをハサミで切るようなジョキリという音が聞こえた。その直後、鋭い赤ん坊の泣き声が室内に響き渡った。

 10ヶ月間を経て対面したその真っ赤な塊(だから「赤子」というのか)は、僕を見てきっちり二回まるであかんべえのように舌を出した。

 それまでなんとなく、このイベント自体への当事者意識が薄かったのに、子どもの顔を拝んだ瞬間、無意識に低い声で「おお……」と呟き、感激で涙目になっていた。家族が増えたんだ。

 「よく来たな! 待ってたぞ!」

 1月22日11時1分、2610グラム、女児出産。

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 名前は、以前から決めていたとおり「まどか」と命名。

 突然ですが、名前を決めた理由は次のうちどれでしょう。

 1)ひらがなで読み違えようがないから
 2)外国人でも発音しやすいから
 3)字画がいいから
 4)クラシックな響きで好ましいから
 5)実は『きまぐれオレンジロード』の大ファンだから

 ……正解は5)以外全部。今後ともよろしく!

【感激度】 ★★★★★

◆本日の名盤……すでに決まっているにもかかわらず、「名前は?」と聞かれると「いや、まだちょっと」とお茶を濁していた。この、なんともいえない複雑な感情はスピッツが「名前をつけてやる」という曲にしている。「名前をつけてやる 本気で考えちゃった 誰よりも立派で 誰よりもバカみたいな」……そういう感じなんだな本当に。名曲「名前をつけてやる」収録のスピッツ 名前をつけてやる 』(1991)。

名前をつけてやる

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吉祥寺『M病院』 前編

※描写がキツい部分もあります。あらかじめご了承ください。

 去る22日(日曜日)のこと。

 前日振り続けた雪はしっかりと降り積もり、「8年ぶりの積雪は9センチ」とニュースでは報じていた。

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 僕はというとなんだか眠れず、朝の4時ごろ眠りについたが、30分後には妻に起こされる。「腹が痛い。そして『おしるし』(少量の血が混じったおりもののこと) があった」とのこと。

 数日前、痛いからという理由で同じく早朝病院に駆けつけたが、そのときは何もなかったことを引き合いに出すと、「いや、それとは違う」という。

 病院に電話すると助産婦が「来てください」と言ったらしい。すぐに早速タクシーを呼ぶが、雪が凍結しているせいか、いつものタクシー会社からは「雪に慣れたドライバーがすでに出払っております」という返答……これは予測していなかった。ほかのタクシー会社にも電話するものの、つかまらない。この時点ですでに6時を過ぎている。

 (我慢できないほどではないが)妻は痛がっているし、このまま待っていてもしょうがないので、電車で向かうことにする。しょうがない。非常事態だ。入院に備えた大荷物は人力で運ぶしかない。

 たかが三駅じゃないか……とはいっても、雪がつるつるに凍った路面を妊婦を連れて歩くのはかなりスリリングだ。自分の不注意で子どもがどうにかなってしまうかもしれない。おおげさといえばおおげさだが、人一人の命がかかっているという気持ちで一歩一歩踏みしめ、駅までの急な坂を避け、緩やかな坂へ遠回りした。

 とてつもなく寒い中、電車はわりとすぐにやってきて、病院のある吉祥寺駅に到着した。ここまでくればあとは、徒歩ですぐだ。しかし油断は禁物。ソロリソロリと歩き、病院にたどり着く。

 二階に上がり、受付で助産婦を呼び出すと、妻は別室(診察室か分娩室?)へ、僕はベンチで待つことに。

 ほとんど寝ていないうえに、気を張ってやってきたものだから、ここですでにどっと疲れが出る。頭は冴えているのに眠くはない。しょうがないので、持ってきた本を読む。どのぐらい待っていたのだろう。名前を呼ばれて、分娩室へ。

 妻はすでに分娩室へ横たわっていた。特に見た目に変化はない。痛さを訴えるが、特に緊張感みたいなものはまだないようだ。

 「もうじき始まるでしょう。こんなに早く進むのは珍しいわね」とベテランの助産婦。先に食事を取ることになり、食事が運ばれてきた。パンにスクランブルエッグ、スープなど簡単なものだ。もちろん旦那の分までなんか用意されていないから、僕は駅前のマクドナルドまで朝食を買いに走った。妻は残しながらも普通に食べていた。この時点で、8時半ぐらい。

 少し落ち着いたかと思ったら、9時近くから妻が痛みを訴え始める。急に慌しくなってきた。

 →後編に続く

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高井戸『パパママ学級』

 土曜日。

 相当に寒い中、妻に連れられ、高井戸の高井戸保健センターへ。

 イベントの内容さえいまひとつわかってない上に寝不足で、おまけに遅刻した。

 僕らが到着したときは、すでに最初のオリエンらしきものはすでに終わり、ドヤドヤと夫婦が別室へ移動していくところだった。係の女性(保健士?)に誘われ、10畳ほどのスペースに通される。
 
 ここでは、妊婦体験ということで、エンパシー・ベリー(Empathy Belly=共感+腹。共感腹?)という器具を通して、妊婦の大変さを父親にも体験させられる。

 ちなみに、こういうの ↓

empathy_belly

 

 

 
 
 もちろん、いの一番に手を上げてつけましたとも。早速付けたら、お、重い。重さは4~5キロと言っていた気がするが、何をするにも息が上がる。身体が前のめりになり、前傾姿勢などまずとれない。仰向けに寝ると、息ができないほど腹が圧迫されるではないか。

 ベタな感想だが、もうちょっと何をするときにも気遣ってやればよかったと反省した(今さら遅いけど)。

 次に、赤子の抱き方とオムツ/着替え交換、風呂の入れ方など、次々と実習が続く。ここでも、父親訓練だ。抱き方はともかく、風呂と着替えは相当てこずった。

 赤子人形は数十万円するものらしく、超リアルなつくりなので(しかも重い)、いちいち緊張する。妻はといえば、「お風呂の温度を下げないために、熱湯を順次足すおじさん」(後でセンター職員だと判明)に目を奪われたのか、「ねえねえ、あの人が気になるんだけど」とうるさい。そんなに言うなら、一緒に写真でも撮ってもらえばいいじゃないか、と促すと「そういうことではない」ときっぱり言っていた。よくわからん。

 最後に、広い部屋に通され、ビデオ上映会。タイトルは、『NHKスペシャル お父さんへ』……どこまで行っても父親特訓だよ! つまり、『パパママ学級』の本当のタイトルは、『パパ(仕事仕事言ってないで、しっかり子育ての勉強もしなさいよ)ママ(にばっかり負担がいかないようにね)学級』なんだとここで分かる。

 一テーブルに5組で、四テーブルほどがぎっしりと埋まっているから、40人近くはいたことになる。本当に少子化の時代なんだろうか、という盛況ぶり。

 ビデオの内容は、母体にいるときから子どもに毎日話しかけている父親の例を通じて、「子どもは生まれたときから、父親と母親の差を見出し、それぞれに対して違う役割を望んでいる」というもの。詳しくは、そのときに見てください。うーん。あんまり、こういうことやってないなあ。まあ、いいか。これからやればいい、これから。

 その後、感想を聞かれたり、事務的な手続きを説明されたあと、高井戸の『美登利寿司』の回転寿司でたらふく食べて帰宅。

 1/18の予定日まで、残り40日足らず。緊張してきた。

 【ためになる度】 ★★★★★

◆本日の名盤……午後1時から、およそ3時間ほどのプログラムを終えると、あたりはすでに暗くなりかけていた。センターからの帰りにふたりで歩いていたら、この曲が頭を流れた。このアルバムを評して、誰かが「ひとりぼっちのシアワセ」と上手いことを言っていたのを思い出す。確かに、夏というより、冬のアルバムだよなあ。名曲「ベイビー・ブルー」収録のフィッシュマンズ空中キャンプ』(1996)。

空中キャンプ

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市ヶ谷『中国飯店』

 先週の火曜日(1日)、父親が上京してきた。   

 長兄、次兄夫婦と息子、ウチの夫婦、父親で市ヶ谷の『中国飯店』へ。

 次兄が選んでくれたこの店を選んだポイントは、以下の三点。

1:個室があるので息子(2ヶ月)を連れていっても良し
2:次兄宅から近いので息子&奥さんが早めに帰る時スムーズ
3:巨人軍御用達なので巨人ファンの父親喜ぶ

 予想通り、素晴らしく美味かった。

 特に「上海蟹の老酒漬け」は初めてながら、あまりの美味さにのけぞった。生肉のような食感だが、決して生臭くはなく、そう、ちゅるりと食べた後に老酒の香りが鼻に抜ける。

 「黒酢の酢豚」も相当美味かった。さっくりと揚がった衣に甘い黒酢がからまっていて、噛むと衣があっさりと崩れて肉汁が飛び出る。至福の時間。

 それはさておき。

 父親は相変わらず面白かった。

 父は絵描きなせいか、何かと言えば外国の話をしたがる。そして、いろんなことをよく知っている。

 昔、世界史を選択していた僕が生半可な知識を母親相手に披露していたら、鼻で笑われた。そんなことも知らんのか、というふうに。

 以下、父親の主な特徴。

・東京が大嫌いで、ヨーロッパ(パリ)と宗像(福岡の実家。「むなかた」と読む)が大好き

・料理が下手。ただし、ステーキはなぜか誰よりも美味く焼くことができる

・酒が大好き

・話好き

・曲がったこととタバコが大嫌い

・やや天然

・呆れるほど九州男児

・よく食べ、よく歩き、よく眠る

・好きなことはどこまでもしつこく調べる

・なにごとも宣言する(これは意志が弱いからだと思われる)

・野球(巨人とソフトバンク)が好き

・古い映画を異常に観ている

 今は、「ローマ史」を読んでいるらしい。「とにかく素晴らしいなローマは!」とうわごとのように言っていた。

 息子が言うのもなんだが、お茶目でおもろい人です。

【ボンソワール家写真】
(クリックすると少しだけ拡大するよ!)

IMGP317703

 



【和み度】 ★★★★★

◆本日の名盤……千昌夫、映画音楽やクラシックが好きな父親と、音楽的な共通項は何もないと思っていたけれども、中学生のとき、友人と争って聴いていたグレン・ミラーとルイ・アームストロングのレコードを家で発見して、狂喜した(父が聴いているのは見たことないけど)。味のあるトランペットとダミ声が最高のグッドタイム・ミュージック。名曲「この素晴らしき世界」収録のルイ・アームストロング THE BEST 1200 ルイ・アームストロング 』。

THE BEST 1200 ルイ・アームストロング

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前言撤回

 水曜日。

 妻から一本のメールが届く。件名は「大ニュース」。

 読んでみると……「性別に変更あり」。

 娘。どっちでも嬉しいことに変わりはないけども、心構えが180度違う。すでにドキドキしてきた。女の子か……思春期にはどーでもいい理由で猛烈に嫌われるんだろうな。変質者に襲われたらどうしよう。「お義父さん、娘さんを僕にください」とか言われるんだろうか。

 思わぬできごとなので、不安でいっぱいです。

 名前考え直さないと。

【サプライズ度】 ★★★★★

◆本日の名盤……女の子! 男だらけの家庭で育ち、男子校に通い、いつまで経っても「女性が家にいる感覚」に慣れない僕にとって、娘の存在はある意味フィクションに近い。性別の続報を聞いて、このヘンなアルバムのことを思い出した。いったいどこの国の女の子なのかわからないが、片言の英語でたどたどしく歌い上げるさまは、まさにフィクションそのもの。名曲「ドゥーピー・タイム」収録の ドゥーピーズ DOOPEE TIME 』(1995)。

DOOPEE TIME

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仲直りするための音楽

 今週の金曜日で結婚4周年。

 相変わらず夫婦間のケンカは絶えない。そういうときには、一枚のCDを聴くことにしている。

 それは……「結婚式用に編集したベスト盤」だ。聴くと、当時の気持ちを思い出し、少しだけ優しい気持ちになる。いや、本当に。

 すでに結婚した人はともかく、これから結婚する人はそういうものを仕込んでおくと、後々イザというときに役立つだろう。

 以下、ボンソワール家のリスト。参考までに。

【人前式】
--------------------入場のときに使用
青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ
●We've Only Just Begun / The Carpenters

後日、70年代に行われた結婚式の大半でこの曲が使われたと知った。邦題は「愛のプレリュード」。ダサい……。

--------------------人前式で誓いのサインをするときに使用
Pet Sounds
●You Still Believe In Me / The Beach Boys

この一曲しか用意してなかったので、ずーっとこの曲がかかっていた。

--------------------退場のときに使用
Silk Purse
●Will You Love Me Tomorrow? / Linda Ronstadt

キャロル・キングの有名曲カヴァー。このアレンジが一番好き。

【披露宴】
--------------------出席者の入場するとき(3曲を順番に)に使用
エッソ・トリニダード・スティール・バンド!
●I Want You Back / The Esso Trinidad Steel Band

ご存知ジャクソン5の有名曲をスティール・パンでトロピカルにカヴァー。

ザ・ビートルズ

●I Will / The Beatles
『ホワイトアルバム』にひっそり収録された佳曲。すごく好き。

35th Anniversary Collection

●I Gotta Dance to Keep from Crying / Smokey Robinson & The Miracles
上手く言えないけど、この曲にあふれる「空騒ぎ感」に惹かれます。

--------------------乾杯の音頭直後に使用
The Best of the Ronettes
●Baby, I Love You / The Ronettes

フィル・スペクターの最高傑作と勝手に思ってます。

--------------------歓談のとき(3曲を順番に)に使用
Today! Summer Days & Nights
●Please Let Me Wonder / The Beach Boys
ブライアン・ウィルソン節炸裂のいい曲。最高。

“ラント”ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン

●Be Nice to Me / Todd Rundgren
トッド・ラングレンの超ポップ曲。縁起の悪いジャケとは裏腹に泣かせる。

After The Gold Rush

●Only Love Can Break Your Heart / Neil Young
ヒリヒリしたニール・ヤングも好きだが、こういうメロウなのも好き。

--------------------新婦退場のときに使用
●Moon River / Eydie Gorme
小洒落たアレンジが、ゴーメのこってりヴォーカルを中和。

--------------------新郎退場のときに使用
Let's Get It On
●Let's Get It on / Marvin Gaye

男臭く、エロい感じ。

--------------------お色直しの入場のときに使用
Endless Harmony Soundtrack
●Surfer Girl (Binaural Mix) / The Beach Boys

英語の分かる人は「なんでこの曲?」と思ったに違いない。

--------------------妻が親宛の手紙を読むときに使用
●Little Girl Blue / Nina Simone
前の記事の名盤紹介記事参照。

--------------------再び歓談のとき(?)に使用
Lady Soul
●Groovin' / Aretha Franklin

UAが売れる前に、よく歌っていた曲として有名。

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●Bon Voyage / Mathieu Boogaerts
トーレ・ヨハンソンプロデュース。そういう音。

--------------------出席者退場のときに使用

Endless Harmony Soundtrack
●Soulful Old Man Sunshine / The Beach Boys
ドキュメンタリーのサントラにのみ収録。聴くと元気が出る。

●Come with Me / Eric Kaz
小沢健二もパクった曲。この人は、「オヤジのアイドル」らしいです。

ベスト・オブ・グレン・ミラー

●Little Brown Jug / The Glenn Miller Orchestra
『グレン・ミラー物語』を観て、この曲がとても好きになった。

 ちなみに、後日調査してみたところ、僕のかけたベスト盤について覚えている来場者は誰ひとりいなかった。

 ……ま、そういうもんですわな。

※つい先日結婚したS氏が、ボ・ガンボスの「泥んこ道を二人」で退場していた。実にナイスな選曲と言えよう(僕のテーブルでは大合唱していた)。

【使える度】 ★★★★★

◆本日の名盤……歓談のときにかけたアルバム。小粋なアレンジでボサ風味のジャズ・ヴォーカルを聴かせる。最初アロマ嬢にカセットで聴かされ、あまりの素晴らしさに、すぐに買いに走ったが廃盤で手に入らず……しょうがないので、ニューヨークに行くという友人にこのレコードを買ってきてもらった。後日福岡の中古盤屋でCDを発見。次いで渋谷のユニオンでレコードを見つけた。いったいウチには何枚これがあるんだろうか。世界で最もキュートなレコードのひとつ。名曲「メロディ・ダモール」収録のイーディ・ゴーメブレイム・イット・オン・ザ・ボサ・ノヴァ - 恋のボサノヴァ』(1963)。

ブレイム・イット・オン・ザ・ボサ・ノヴァ - 恋のボサノヴァ

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ついに性別が判明!

 水曜日。  

 午後1時~夜の8時過ぎまで続いていた会議の最中、一本のメールが。  

 トイレに行く際見てみると妊娠7ヶ月の妻からだった。  

 「今日の検診でどちらかほぼ判明。男の子女の子どっちか知りたい?」  

 って、知りたいに決まってんじゃん!  

 会議が終わってから返事しようと思ったものの、なかなか終わらず、始終そわそわしてしまう。挙動不審。  

 やっと終わり、「すぐに教えてくれ」とメールする。その直後の会議の最中(午後9時過ぎ)に返事が戻ってきた。

 「男の子っぽいよ」  

 っぽいってなんだよ!  

 最近知ったが、エコー写真というのは、画像で判別するため、男なら男のナニがあるかどうか目視で判断するらしい。つまり、股間のアングルによってはいつまで経っても目視できないため、当然男女もわからない。  

 帰ってから、写真で確認すると確かにそれらしきものが在る……。

  いずれにせよ、兄二人、次兄の子どもも男(妻は女系家族)という男だらけの環境で育った自分からすると、女性が家にいるというのはなんか想像できなかったから、よかったといえばよかったのか。  

 以下、家族の反応。  

●父親「おお、そうか(半笑い)。名前考えとけよ」  

●長兄「やっぱり(?)男系やの。いいね、いいね」  

●次兄「へえー(声がでかい)……名前考えとけよ」 ← 父親と一言一句変わらず。  

 とりあえず、  「娘さんを僕にください」  と請われる心配はないな、と思った。  

【安心度】 ★★★★★

◆本日の名盤……希望していたわけじゃないのに、不思議と「男以外はありえない」と確信していた。メールを見た瞬間頭の中を流れたのは、最近のお気に入り曲。ゴージャスなアレンジのホーン。トレーシー・ソーンの堂々とした歌いっぷりは、往年のジャズ・シンガーみたいだ。名曲「イーチ・アンド・エヴリー・ワン」収録のエヴリシング・バット・ザ・ガール『エデン 』(1984)。

エデン

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スリング講習会

 月曜日。

 妻とスリング講習会を受けるために中野へ向かう。

 スリングとは何か。赤子を背負うための、抱っこ紐みたいなヤツである。いや、抱っこ布というべきか。

 わりと最近のグッズで、子どもの年齢や体型に合わせて利用できるので人気がある。ただ、その利用法が十分に認知されていないのか、乳幼児を落っことしたりする事故も後を絶たないという。  

 せっかく大事に産んでも、落っことしてはなんにもならない。そこで、夫婦そろって今回の講習会参加ということになった。  

 中野の女性会館は、公団の立ち並ぶあたりの奥まったところにあった。バプテスト教会の隣のなかなか立派な建物である。それにしても暑い。5分ぐらいしか歩いていないのに、クラクラする。とてもじゃないが、妻だけでは辿り着けなかっただろう。  

 開場まで少し待たされ、育児室に通される。若夫婦、ミドル夫婦、乳幼児連れの奥さんなどさまざま。15人程度か。

 と思ったら、いきなり声をかけられる。顔を見たら、以前付き合っていた女の子だ。なんでもここで働いているという。付き合っていたのは10年ほど前のことだが、歳月を経ても彼女の容貌は全然変わっていなかった。ただ、この10年の間に彼女は子どもを三人産んだ、という。確か旦那さんは20歳年上だっただろうか。今では、豊富な食の知識を生かして、オーガニック料理のワークショップを開いているらしい。いかにも彼女に合った商売である。

 さて、肝心のスリング講習会は突然始まり、予備知識のない自分はただ話を黙々と聞くのみだった。サンプルをいじってはみたものの、いく通りもの背負い方や、その注意点が今ひとつ真剣に耳から入ってこない。

 最前列には、「スリング信者」みたいな女性が、いちいち相槌を打ったり、熱心に質問をしていたり、「人からこういうふうに言われたんですが、どうなんですか」と講師に詰め寄ったりしている。「そんなもん、自分で判断すりゃいいのに」と思ったが、縋り付くような心細い気持ちで母親はここにいるのかもしれない。

 それにしても、この違和感はどうだろう。

 違和感の正体を考えてみた。

●ここにいる女性は、すっぴんで着飾ることなど微塵も考えていない(当たり前だが)
●彼女たちの身体のフォルムが妊娠向け、もしくはそれ向けに変化してきている

 つまり、彼女たちは妊娠という戦場に向けて銃を持って戦闘体制に入っているにもかかわらず、自分だけが浮き輪にシュノーケル姿で現れた海水浴客ぐらい、ちぐはぐな心構えでこの場に来ているからだと気が付いた。

 彼女たちは、生死のサイクルの中にいるのに、自分は明らかに傍観者……そんな気分だ。それは、男自体の宿命なのかもしれないけど。

 講習会には、子どもが産まれてからまた来てみようと思った。

【疎外感度】 ★★★★

◆本日の名盤……子どものために考えられた電子音楽集。果たして本当に子どもにいいのかはわからんが、とりあえず大人が聴くと気持ちはいい。ジャケが最高。レイモンド・スコットSoothing Sounds For Baby: Electronic Music By Raymond Scott, Vol. 1, 1 To 6 Months』(1962)

Soothing Sounds For Baby: Electronic Music By Raymond Scott, Vol. 1, 1 To 6 Months

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胎教音楽について

 月曜日。

 妻相手に DJ。 いや、正確には子ども相手というべきか。

 イヤフォンの片方を妻に、もう片方を自分につけ、手ごろな曲をかけてみた。  

 まずは、最近感銘を受けた、  デリック・ハリオットのロックステディ(レゲエとスカの中間形)「ザ・ルーザー」。  子どもがぴくりと動いた。ふむ。こういうのが好きかキミは。  

 次に、ご存知ブルーハーツ「少年の詩」BLUE HEARTS収録)。  

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 ぜんぜん動かず。ちょっと早すぎたか。 彼らの怒りは赤子には届かない。 

 次に行こう。シンガー・ソング・ライターといえばこの人。キャロル・キング「ホーム・アゲイン」「ソー・ファー・アウェイ」(ともにつづれおり収録)を連続で。

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 妻曰く、「(子どもが)ぐるぐる回ってるよ」。まさか。サーカスじゃあるまいし。 

 次。大御所ジャパニーズ・スカ・バンド、デタミネーションズ「マンゴ・ロック(ショック・ステディ)」(Chat Chat Determination収録)  

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 ぴくりと動く。  

 こんなのはどうだろう。こってり風味のラテン・ソウル、ジョー・バターン「アンダー・ザ・ストリート・ランプ」『シンギン・サム・ソウル』収録)   

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 やはりぴくりと。ずいぶん濃い口好きだな。

 最後は、ニューヨーク出身のシンガー・ソング・ライター、ローラ・ニーロ「ルー」イーライと13番目の懺悔収録)  

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 ぴくりと動いた。  

 結構趣味が合いそうで、今から楽しみです。

◆本日の名盤……以前はピンとこなかったのに、今聴くと鋭く心に刺さってくる名曲というものがある。曲も熟成期間が必要ということだろうか。このアルバムはかなり前に買ったものだが、これを買った自分の審美眼を褒め称えたくなった。極上のスウィートなコーラス・ワーク、満点を与えたいロックステディの名曲、「ザ・ルーザー」収録のオムニバス『レッツ・ドゥ・ロックステディ~ザ・ストーリー・オブ・ロックステディ 1966-1968』(2002)。

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