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今さらフェイセズにハマる

先日再放送していた、NHK『BS熱中夜話』 のロック特集でフェイセズのライヴ映像を観て以来、ずっとフェイセズにやられっぱなしです。

そこで流れていたのは、ヒット曲「ステイ・ウィズ・ミー」だったんですが、若き日のロッド・スチュワートの歌声、酔っ払っているせいかなんなのか微妙にヨレる演奏。完璧です。

大学生の頃、一緒にバンドを組んでたドラマーS氏(見た目もロッド・スチュワート)のフェイバリットバンドだったような気がします。

だから、聴く機会は十分あったんですが、私自身こういうルーズなロックンロールにあまり興味がなかったせいもあり、避けて通っていました。もったいないことをしたもんです。

そんなわけで、フェイセズも含め、YouTubeでいろいろ見てます。

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ラテンづいてます

 なんか最近すごく忙しいです……。

 ま、それはさておき、いい加減更新しないとこのブログの存在価値も危ういので……近況報告。

 先日、テレビから流れてきたメロディにふと耳を奪われました。

 哀感を帯びたエレキギターのメロディ、バックはハワイアンミュージック。なんていう曲だっけ、絶対に聴いたことがあるな……で、いろいろCDやテープ(!)まで引っ張り出して聴いていたら、バッキー白片とアロハハワイアンズの「セレソローサ」だと判明しました。

 早速、この曲が収録されている『南国の夜+続南国の夜 』を入手し、ラテン熱がにわかに再燃。持っているハワイ~ラテン音源を引っ張りだして片っぱしから聴いていました。これが第一段階。

 その後、ふなこさん向けに、こんなCDをシコシコ作っていて、ボビー・ヴァレンティンの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」を耳にした瞬間、鼻血が出そうなほど興奮しました。か、かっこよすぎる! これが第二段階。

 そこから、ペレス・プラード、ザビア・クガートなど「いかにも」なものから、ラファエル・セバーグ編集の「アフロ・キューバン・ジャズ」のコンピレーション、ラテンジャズのカル・ジェイダー、モンゴ・サンタマリーア、ブルーノートのコンピレーション「ラティーノ・ブルー」、レブロン・ブラザースやウイリー・コローン&ルベーン・ブラデスなどなど、いつ買ったのかわからないレコードまで引っ張り出して、夜な夜な聴きまくってます。確実に、ラテンの泥沼へ入りつつありますね……。

 とはいえ、使えるお金も限られているし、やみくもに攻めてもキリがないので、とりあえず比較的メジャーな、ニューヨークの名門ラテンレーベル「ファニア」周辺から始めることにしました。

 聴いていくうちに、だんだん分かってきたのは、自分はそのジャンルのド真ん中の音はちょっと苦手だということ。このへんは、ジャマイカ音楽でいうところの、「レゲエよりロックステディが好き」という感覚に似ているかもしれません。ラテンも、バリバリのサルサはちょっとキツくて、ファンクやソウル、R&Bなどとラテンがほどよく混じり合った音楽の方が好みです。

 難点は、ブラジル音楽と同じく、曲名やミュージシャンの名前がちゃんと読めないこと(読めないから、覚えられない!)

 しかし、この年になって、ほとんど未知のジャンルに手を出すのは、なかなか楽しいものがありますね……なんだかとてもキューバに行きたくなってきました。

【南米度】 ★★★★★

◆本日の名盤……イケメンのベースプレイヤー、ボビー・ヴァレンティンがいつのまにか石立鉄男みたいになってるよ! しつこく響き渡るハイトーンのホーンセクションと、粘っこいリズムが猥雑で最高です。まさにこういうのが聴きたかった! 名曲「ココ・セコ(って読むのか?)」収録の Rey del Bajo(1974)

Rey del Bajo

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深夜1時の「ヘルプ!」

 会社の近く、神泉に『ランタン』という店がある。

 いつも外まで生演奏の音が聴こえてくるから、大方マニアのオッサン連中が集って演奏を楽しんでいる場所なんだろう、と思っていた。もちろん、そんなところに足を踏み入れるほど心臓は強くない。だから、今後も縁はないと思っていたのだが……。

 先日、同僚のジェイたちと飲んでいて、神泉に向かう途中、この店に入ってみようということになった。

 店内に入ると、予想通り、中はライブハウスだった。演奏をしているのは、仕事明けのサラリーマンと思しき四人組。曲はビートルズの「イット・ウォント・ビー・ロング」。一聴したところ、コーラス、ベース、リードギターは結構いい感じだ。ドラムはちょっとヨタっていて、リードボーカルも高音が微妙だが、まあそこは酔っ払いだからいいだろう。カラオケみたいなもんだ。

 客は、一人で曲に合わせて派手に首を前後に振るオッサンと、若い女性連れのオッサンと四人ほどのサラリーマングループ、おばさん二人連れ、だっただろうか。平日の終電間近にしてはなかなかの盛況ぶりだ。

 「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を経て、「シー・ラヴズ・ユー」でバンドは終わり、SEもビートルズ。つまり、このライブハウスはビートルズマニアの巣窟だったのだ。

 客も一人減り、二人減り、結局自分たちだけになって、店員の人と話す。

 すると、奥からスケジュールを持ってきてくれた。そこには、

●ハウスバンドの出演する日
柳田ヒロ(!)バンドの出演する日
●プロのセッションデー
●素人のセッションデー
●素人のセッションデー(ビートルズ解散後の曲中心)

 というふうに月間スケジュールが書いてあった。「今日はたまたま素人のセッションデーで、さっきのバンドは全部お客さんですよ」とのこと。つまり、ここはフリーの雀荘みたいなもんで、ビートルズファンが夜な夜な集い、それぞれのパートでセッションをするという濃い店だったのである。 

 その店員さんがまたいい人で、「最後に、僕らもちょっと楽器を演奏するんですけど、ちょっとやってみてもいいですか?」と頼んだところすんなりオーケーしてくれた。

 店員さんはベース、ジェイはギター、私は……ドラムで「ヘルプ!」を演奏する。

 原曲のドラムなんて覚えてないから、ヨタヨタのドラムで、タブ譜がないと弾けないと言い張るジェイもヨタヨタで、ベースだけがしっかりとビートを刻み……結果、相当悲惨な音だったと思う。

 その一部始終を見ていた K 嬢によると「ジェイさんと●●さんが楽しそうにやっていたのがよかった」という微妙なコメントで慰めてくれた。それもそのはず、結構楽しかったです。はい。ちゃんと演奏してみたいです。

【リバプール度】 ★★★★★

◆本日の名盤……ビートルズはわりと聴いたし、持ってるぞと自負しておりましたが、『プリーズ・プリーズ・ミー』、『ア・ハード・デイズ・ナイト』、『ヘルプ!』、『イエロー・サブマリン』など重要な作品が抜けていて反省しました。こんなんじゃあの店の客には太刀打ちできずに、『ブルースブラザース』みたいに、ビール瓶が飛んできたりするかもしれない。。それにしても、自分の「ヘルプ!」の覚えてなさっぷりと言ったら……恥ずかしいわー。名曲「ヘルプ!」収録のビートルズ HELP! - 4人はアイドル(1965)

HELP! - 4人はアイドル

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無意識にも……

 土曜日。  吉祥寺のユニオンで、CDを漁る。

ザナドゥ

ザナドゥ(1980) / Electric Light Orchestra & Olivia Newton-John
中心メンバーのジェフ・リンは、元ビートルズのジョージ・ハリスンと親交が深く、ハリスンやボブ・ディランとトラヴェリング・ウィルベリーズ組んだり、一連のアンソロジーシリーズをプロデュースしたりした

Nowhere

Nowhere(1990) / Ride
ビートルズ愛を公言していたバンド。当時は、大抵の新人バンドがそう呼ばれていたように、「90年代のビートルズ」と呼ばれていた(確か)

The Rutles

The Rutles(1978) / The Rutles
モンティ・パイソンの一員、エリック・アイドル率いるビートルズ・パロディバンド。ここにも書いてあるが、そこはかとなくパクりつつも、ほとんどオリジナルに昇華しているのはさすが。公式サイトも無駄に凝っていて素敵

20070924_421523

We All Together(1972) / We All Together
上のリンク先で紹介されていて、思わず買った一枚。ペルーのバンドらしいけれども、まんまビートルズですよこれは! 曲というよりは、道具立て(録音方法、機材?)が似ている感じ。恐るべしペルー……

 で、結局、何が言いたいかっていうと、無意識に買ったこの四枚の中心には、ビートルズがいた、という話です。やっぱり、オレ、ビートルズ(的なもの)が好きなんだなあ。

【マージービート度】 ★★★★★

◆本日の名盤……ジャケが素敵なんで、つい買ってしまった一枚。ジャマイカ出身のジャズ・ピアニスト、モンティ・アレキサンダー。どれもこれも弾きまくりのスイングしまくり。ジャズの名曲がスティール・パンメインで別物になったりしていてなかなか楽しい。「インプレッションズ/ソー・ホワット」収録のモンティ・アレキサンダー ジャズ・カリプソ~モンティ・アレキサンダー・カリビアン・ベスト(2004)

ジャズ・カリプソ~モンティ・アレキサンダー・カリビアン・ベスト

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新宿三丁目『upset the apple-cart』

 参加者……Y さん(某出版社部長)、U さん(制作会社社長)、S さん(フリーのライター/編集者)、私。

 年上の大人三人と新宿のディスクユニオンで待ち合わせして、腹ごしらえに新宿二丁目のそば屋へ。

 会話のほとんどに猥褻な単語が飛び交うので、なんとも落ち着かない。

Image304そば屋では、部長から貴重な制作物をいただく

Image302_2次に一向が向かったのが、ロックバー『upset the apple-cart』

 雑居ビルの3F。中に入ると、薄暗い中カウンターが5席ほど。あとは、4人テーブルと2人テーブル席がひとつずつ(だったかな)。 でっかいスピーカーがカウンターに二つ。中央には、Mac 。iTunes で曲をかけているようだ。

 客は会話するわけでもなく、熱心に曲ファイルをめくっている。ビールを頼むと、缶。つまみはマグロキューブと歌舞伎揚げみたいなヤツ。あと、紙が数枚。か、紙?

 そして、結構な音量なので、簡単には声が通らない。自然と、少しだけ張り上げるような声の音量になる。

 横に座った Y さんがここの作法を教えてくれる。

「リクエストしたくなったら、曲目をこの紙に書いて、ちぎったヤツをカウンターに置いておけば、かけてくれるよ」

 なるほど! それでみんなカウンターの一人客が一心不乱にファイルをめくっているのか! つまり、ここの正しい過ごし方は、「一人で訪れ、酒を飲みながら、大音量でかかる曲をしみじみと楽しむ」ことなのだろう。きっと(印象的なリクエストは店主のブログに掲載される模様)。

 三人とも相当音楽に詳しいので、ヘンな曲はかけられないなー、イヤだなーと思ってなかなか決まらず。結局、フィフス・アヴェニュー・バンドの「ナイス・フォークス」をリクエスト。大音量で聴いたせいか、スピーカーやアンプのせいか、全然音が違うよ! というか、なんか今まで聴こえてなかったものが聴こえる!

 ……でも、興奮しているのは自分だけだった。

 この後、ヴァン・モリソン「クレイジー・ラブ」をかけたら、大ヒンシュク。「どうせお前だろ?」「しみったれやがって」「バラード禁止な」

 そして、レーナード・スキナードやエイジアや、フォーリナーや、クワイエット・ライオットなどがかかりながら新宿の夜は更けていくのでした。

※奥に座っていた元タイガースのドラマー(?)のことを、Y さんが「ひでえツラだな」と悪口言ってたのが印象的でした。

【80年代度】 ★★★★★

◆本日の名盤……コワオモテ三人に囲まれて、「そういえば、君は80年代の洋楽何聴いてた?」と問われ、答えに窮しました。ニューウェーブな方に行く前には、何聴いてたんだろーな。さっぱり思い出せん。で、必死に思い出したのがこれでした。多重コーラスがいい味出しまくりの名曲「 ロンゲスト・タイム」収録のビリー・ジョエル ビリー・ザ・ベスト(1989)

ビリー・ザ・ベスト

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自作のサントラ

 先輩の K さん出産の報を聞き、なんとかお祝いを送りたいと思ったんですが……なかなかいいものを思いつきません。

 何か食べ物でも、とも思いましたが、K さんは筋金入りの食マニア。生半可なものでは恥をかく危険さえあります。そうでなくても、食マニアの友人たちからいろいろお祝いされて、堺正章の家みたいになってるに違いない、と思い、食い物は断念。

 そこで、K さんの書いた、娘さんの命名にまつわる話を思い出しました。

「みに」です。beautiful sunday の「美日」と書きます。彼女が、毎日きらきらぴかぴかのbeautiful daysを過ごせるように願ってます。まだ毎日寝てばかりですけどね。

 これだ!

 というわけで、家の CD をひっくり返し、「beautiful」、「Sunday」、「Life」、「Good day」という単語にまつわる曲を集めてみました。言ってみれば、娘さんのためのサントラです。

 強引なものもありますが、まあ、そこはいいかげんな私のことですから、そのあたりはご容赦いただきたい。

 ひっくり返しては聴き、思い出しては聴き、なんてことをして、自分の CD 棚を眺めなおすのはなかなか楽しいもんでした。すくすく育てよー!

1. Beautiful Sunday (Instrumental) / Ansel Collins & The Thorough-Breds
2. Wonderful World / Sam Cooke
3. Life Can Be Beautiful / Beverly Kenny
4. ハロー / いとこの来る日曜日 / フリッパーズ・ギター
5. Such A Beautiful Feeling / American Flyer
6. Lazy Sunday / The Small Faces
7. It's A Beautiful Day / カーネーション
8. Domingo / Caetano Veloso & Gal Costa
9. Sunday Sun / Beck
10. Good Day Sunshine / The Beatles
11. 休日 / 空気公団
12. I Met Him On A Sunday / Laura Nyro & LaBelle
13. Sunday Morning / The Velvet Underground
14. 日曜日 / スピッツ
15. Sunday Kind Of Love / Kenny Rankin
16. サンデーモーニング / つじあやの
17. You've Been So Wonderful To Me / Diana Ross & The Supremes
18. The Good Life / Ann Burton
19. Good Day Nissui / ナイアガラ CM スターズ
20. You Are So Beautiful / Joe Cocker
21. What A Wonderful World / Louis Armstrong

【達成度】 ★★★★★

◆本日の名盤……ダイアナ・ロスの歌声を聴いた瞬間力が抜けました。こんなにいい声だったっけか? モータウン特有の、軽いドラム&ベースも歌を絶妙に引き立てます。こういう王道のコード進行は大好き。名曲「ユーヴ・ビーン・ソー・ワンダフル・トゥー・ミー」収録のダイアナ・ロス&シュープリームズの Love Child/Supremes A-Go-Go(1966)

Love Child/Supremes A-Go-Go

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ついに……

 買っちまったよ! ベースを! 

 ハードケースが重過ぎ。

Image148

 デミちゃんの「フェンダー USA製 のプレシジョン、音ぶっといっすよ」という言葉でテンションが上がり、試奏もせずに買っちまいました。弾いてみたら、確かに太い! もうね、今までのフェンダージャパン製ジャズベースが「2B ぐらいの鉛筆」だとしたら、「毛筆」ですよ、「毛筆」(わかりにくいか)。

 で、もちろんローンです。20回払い。

 元を取るために、頑張って弾いて上手くならねば。 

【気合度】 ★★★★★

◆本日の名盤……ちょっといい楽器を入手→元を取るために頑張る→必然的に上手くなる、というムシのいい効果を期待しているわけです。まずは、たくさん聴いて、たくさんナイスなベースラインを耳に叩き込まなければならん、と思い、手に取ったこの LP がまた全曲素晴らしかった。ファンキー&メロウな名曲「ハーティング・ミー」収録のアルトン・エリス Sunday Coming(197?)

Sunday Coming

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思い出買い

 めっきり音楽を聴かなくなってからというもの、昔ハマったアーティスト(もちろん今でも好き)のアルバムだけを買い求めてます。

 例えば……

 など。

 Housemartins で思い出しましたが、妻の実家に家を増築しまして、今週末引っ越す予定です。マスオ生活のスタートですね。で、家作りの備忘録用に、ブログ『Build!』を作りました。ブログ名は、Housemartins の大好きな曲名から。いい曲なんだこれが。歌詞の意味知らないけど。

 なお、メモ帳と進捗状況の確認のために書いているものなので、別に面白くもなんともないかもしれませんが、興味のある方はどうぞ。 

【思い出度】 ★★★★★

◆本日の名盤……オリジナルのピアノの入ったバージョンもいいですが、ギター一本で歌われるこの曲ももちろんステキです。名曲「ビルド」収録のハウスマーティンズLive at the BBC(2006)

Live at the BBC

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細野晴臣『クラウンイヤーズ 1974-1977』

 この前、なんとなしに買った、アトランティック・レコード特集の『レコード・コレクターズ 2007年 03月号 [雑誌] 』で見て、即買いしてしまいました。この金のない時期に! 

レコード・コレクターズ 2007年 03月号 [雑誌]

 ……否、借金覚悟で買わんといかんでしょうこれは。

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ハリーホソノ クラウン イヤーズ オブ 1975-1976 (DVD付)

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 4 5 6

 と並んでおりますが、

1.箱
2.100ページ以上のブックレット
3.紙ジャケのDVD(伝説の中華街ライブ収録)
4.CD『トロピカル・ダンディー』(ボーナストラック入り)
5.CD『泰安洋行』
(ボーナストラック入り)
6.3を中心にしたボーナストラック集CD

 です。

 で……まだ内容をご紹介できるほど、聴けてもないし、観れてもいません。

 今週末が楽しみです。

【和やか度】 ★★★★★

◆本日の名盤……これも名盤ですね。YMOってなんとなく苦手なんですが、その前の段階の作品のコレは結構好き。ジャケもいいなあ。名曲「東京ラッシュ」収録の細野晴臣はらいそ(1978)

はらいそ

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ノリのいいジャズ募集

 最近、今さらながらジャズを聴いてます。

 しかも、難しいヤツではなく、しっとりしたやつでもなく、ノリのいいジャズ。

 ただ、ノリがいいと一言でいっても、いろいろタイプがあるような気がして、私見ながら簡単にまとめてみました。

1)ソウル・ジャズ/ジャズ・ファンク(←このふたつも違いがよくわからん)

Black Whip/Snake Rhythm Rock
●ブーガルー・ジョー・ジョーンズ『ブラック・ウィップ/スネイク・リズム・ロック』

Comin' on Home
●リチャード・グルーヴ・ホームズ『カミン・オン・ホーム』

 このへんは、10年前ぐらいに再発されて、レアグルーヴ文脈ですごく流行ったので、よく聴いてました。が、だんだん飽きてきて、以下のようなものも聴くようになりました。

2)スウィングしまくる(ピアノ)

イッツ・オール・ライト+1
●ウィントン・ケリー・トリオ『イッツ・オール・ライト』

イントロデューシング・ザ・スリー・サウンズ
●スリー・サウンズ『イントロデューシング・ザ・スリー・サウンズ』

 最近一番聴いているのがこういうヤツです。レス・マッキャンなんかもこれに入るんでしょうか。スタンダードなんかをユル~くやっているので、頭を使わず和みます。

3)スウィングしまくる(ビッグバンド)

アトミック・ベイシー
●カウント・ベイシー『アトミック・ベイシー』

Buddy & Soul
●バディ・リッチ・ビッグ・バンド『バディ&ソウル』

 これもいいですね。やっぱりトリオ演奏と違って、当たり前ですが音の量が違う。迫力。

4)ファンキー・ジャズ

Fuego
●ドナルド・バード『フュエゴ』

Blowin' the Blues Away
●ホレス・シルヴァー『ブローウィン・ザ・ブルース・アウェイ』

 これもいいですね。ただ、ここでは便宜的に分けてみましたけど、ファンキー・ジャズってくくりがいまだによくわかりません。

5)ジャズ・ロック

ジ・イン・クラウド
●ラムゼイ・ルイス・トリオ『ジ・イン・クラウド』

 これもロックなのかな~って感じですね。でも、好き。

 結局わかりやすいのが好きなんだなあと実感。

 同僚のイカしたサキソフォーン奏者・キャナドゥは、ウェルドン・アーヴィン『コズミック・ヴォルテックス(ジャスティス・ディヴァイン)(紙ジャケット仕様)』や、バッド・プラス『These Are the Vistas』 なんかを教えてくれました。楽しみだなあ~。

 彼曰く、「(あんたは)結局、リズムがないヤツは聴けんっちゅうことですな」とのことですが、まさしくその通りです。

 みなさんも思い当たるのがあれば、教えてくださいね。

【夜度】 ★★★★★

◆本日の名盤……福岡にいたころ、知人からオムニバス『Blue Break Beats Vol.1』を聴かせてもらってとても驚いた。世の中にこんなファンキーな音楽があったとは! ところがなかなか福岡には入荷されず、結局東京で買った覚えがある。そのなかに収録されていたこの曲のフルートは今聴いても最高です。名曲「ハーレム・リヴァー・ドライヴ」収録のボビー・ハンフリーBlacks and Blues(1973)。 

Blacks and Blues

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