music:others

無意識にも……

 土曜日。  吉祥寺のユニオンで、CDを漁る。

ザナドゥ

ザナドゥ(1980) / Electric Light Orchestra & Olivia Newton-John
中心メンバーのジェフ・リンは、元ビートルズのジョージ・ハリスンと親交が深く、ハリスンやボブ・ディランとトラヴェリング・ウィルベリーズ組んだり、一連のアンソロジーシリーズをプロデュースしたりした

Nowhere

Nowhere(1990) / Ride
ビートルズ愛を公言していたバンド。当時は、大抵の新人バンドがそう呼ばれていたように、「90年代のビートルズ」と呼ばれていた(確か)

The Rutles

The Rutles(1978) / The Rutles
モンティ・パイソンの一員、エリック・アイドル率いるビートルズ・パロディバンド。ここにも書いてあるが、そこはかとなくパクりつつも、ほとんどオリジナルに昇華しているのはさすが。公式サイトも無駄に凝っていて素敵

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We All Together(1972) / We All Together
上のリンク先で紹介されていて、思わず買った一枚。ペルーのバンドらしいけれども、まんまビートルズですよこれは! 曲というよりは、道具立て(録音方法、機材?)が似ている感じ。恐るべしペルー……

 で、結局、何が言いたいかっていうと、無意識に買ったこの四枚の中心には、ビートルズがいた、という話です。やっぱり、オレ、ビートルズ(的なもの)が好きなんだなあ。

【マージービート度】 ★★★★★

◆本日の名盤……ジャケが素敵なんで、つい買ってしまった一枚。ジャマイカ出身のジャズ・ピアニスト、モンティ・アレキサンダー。どれもこれも弾きまくりのスイングしまくり。ジャズの名曲がスティール・パンメインで別物になったりしていてなかなか楽しい。「インプレッションズ/ソー・ホワット」収録のモンティ・アレキサンダー ジャズ・カリプソ~モンティ・アレキサンダー・カリビアン・ベスト(2004)

ジャズ・カリプソ~モンティ・アレキサンダー・カリビアン・ベスト

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阿部昭『単純な生活』

 単純な生活

 ずいぶん前に読みたいと思って手に入れておいた阿部昭『単純な生活』を読んだ。

 自分もこの著者同様、常日頃からシンプルにただ静かに生活を過ごしたいと思っているクチだが、祭り好きの呪われた血のせいか、それとも元来静かな生活が好きではないのか、気が付くと喧噪の中にいる。

 この少し偏屈な小説家も、同じことを考えつつも、日々の出来事に翻弄される。子どもの受験、妻の病気、心臓病など(個人的には、舞台が湘南というのもポイントが高い)。誰にでも起こりうる、そんな出来事を著者は淡々と記録し続ける。その抑制された筆致とが実に心地よい。熟練のホテルマンのような無駄のなさ。

 すぐ読んでしまうのがもったいなくて、ちびちびと読んでたら、ずいぶんと時間がかかってしまった。

 いつか、こんなしみじみとした文章が書ける年齢が訪れるんだろうか。

【レイドバック度】 ★★★★★(満点)

◆本日の名盤……ゆっくりと、ゆっくりと爪弾かれるバンジョーに乗せて、お世辞にも上手いとは言えないピート・シーガーが歌い出す。アメリカ民謡のはずなのになぜか故郷のことが頭に浮かぶ。ピート・シーガー「ホーム・オン・ザ・レンジ」収録のAmerican Favorite Ballads, Vol. 1』(2002)

American Favorite Ballads, Vol. 1

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ついに!

 産まれた!

 オレのじゃなくて、兄の子どもが!

 ってさっき嫁宛のメールで知った!

 なんだかそわそわしてしまうモンですな。こういうのって。

 写真に写っていた子どもは、一仕事終えたような表情だった(9回投げきったピッチャーみたいな表情)。で、その母親の顔はというと……すんげえフツーだ! 「クリーニングに出してたシャツを持って帰ってきた」みたいなフツーの表情。

 この人はきっと、どんな天変地異が起きてもこういう表情なんだろうな。「あ、そういえば、さっき産まれましたよ」みたいな、この平熱感! 産んだのアンタだよ!

 母が強いのか、義姉が強いのか。

 とにかく、血族が一人増えたということでめでたい限りです。

◆本日の名盤……この知らせを聞いて、真っ先に思い出したのは黒人霊歌「誰も知らない私の悩み(Nobody Knows the Trouble I've Seen)」でした。タイトルだけ見たら暗い曲に思えますが、高揚感に満ちた美しい曲です。元気出ます。バーバラ・ヘンドリックス『黒人霊歌集』(1990)。

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